工事監理
工事監理は、一般的に設計事務所の設計者が監理者となります。
主な仕事は
・設計図通りの施工が進んでいるかチェック
・図面だけでは伝わらない内容の伝達
・建築主の代理となって、工事現場との打合せや指示
・建築主への報告
となります。
株式会社伊藤允光建築設計/土地家屋調査士事務所は、建築設計・監理・測量・登記・その他土地建物の総合コンサルティング事務所です。ご自宅の設計のみならず学校施設(保育園・幼稚園等)の設計もおまかせください。お気軽にTEL : 048(475)0300までご相談ください!
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スエーデン式サウンディング
地盤の強さを測定する試験方法のことを言う。
機械の上部におもり(15kg、25kg、75kg、100kg)を軽い順に設置し、先端の尖った部分がそれぞれのおもりの荷重でどれだけ貫入したか、また 100kgで貫入が停止した時にはハンドルを回転させ、25cmごとに貫入させるために必要な回転数を測り地盤の強さを測定する方法。
木造住宅の場合に多用されている地盤調査方法です。
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ラーメン構造
ラーメンとはドイツ語で「枠、骨組み」の意味。
鉄筋コンクリート造(RC構造)、鉄骨構造等が該当し、構造的な壁が少なくてすむため、比較的大きな部屋をつくることができる。強固に接合された柱や梁などの軸組によって建物を支える構造である。
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筋交い(筋違い)
柱と柱の間に斜めに入れて建築物や足場の構造を補強する部材である。構造体の耐震性を強める効果があり、建築基準法では一定の割合で筋交いを使用することが義務づけられている(梁と梁、耐力壁で十分な強度が発揮できる場合は除く)。
筋交いは、クロスに2本組まれることもあれば、斜めに1本のみの場合もある。
多くの場合、木材・鉄骨など圧縮引張の両方に効くものを用いるが、鉄筋のように圧縮に弱いものをたすきがけにして用いることもある。
木造建築の場合、簡単に数本の釘やかすがいで止める比較的簡単な取り付け方では、引張力がかかった場合に付け根がはずれてしまう危険性がある。これを防ぐために、金物を用いて柱や梁に強力に固定する方法がとられる。
筋交いは大抵、壁の中に隠れるように取り付けられるが、ラーメン構造の大型駐車場などでは露出した筋交いが見えてくることも多い。また、壁の少ないピロティが構造上の弱点となっている場合などに、耐震補強の手段として筋交いを追加することがしばしばある。
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スリット
通風や光などを取り入れるための細いすきま。 細隙(さいげき)。切れ目。 また、鉄筋コンクリート造(RC造)の建築物の柱のせん断破壊を防止するため、建築物のコンクリート壁の中に埋設して、柱と壁の縁を切る耐震用の建築材料やそのための細い開口を「構造スリット」若しくは「耐震スリット」と言います。
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建築用語で「ふかす」とは
壁などの仕上げ面を前に出すこと。構造上問題無く、デザイン上または納まり上、仕上げ面を前に出した方がよい場合に行う。
例えば、部屋内に柱や梁が多くあり、壁の凸凹が目立ち使い勝手が悪い時にあえて壁を前に出しすことで壁はフラットになり、家具などを置きやすくする手法。この壁を前に出すことを、「壁をふかす」という。
壁や天井をふかすことで、凹凸の無いすっきりした部屋に見える一方、狭くなるというデメリットもある。
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配筋検査
配筋検査とは、鉄筋コンクリート造建物の工事において、鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のこと。
配筋とは、鉄筋コンクリート造の建物における鉄筋の配置のことで、柱・梁・壁・スラブ・基礎など、それぞれの鉄筋の配置と、寸法・数量・種別などを示した図面を「配筋図」といいます。また、コンクリートを打ち込む前に、この配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを設計監理者がチェックすることを「配筋検査」といいます。どちらも、建物の耐久性や強度に直接影響するため、重要な検査といえます。
梁とは、建物の水平短径方向に架けられ、床や屋根などの荷重を柱に伝える部材。マンションにおいては、梁はおもに鉄筋コンクリートで造られる。床を支える梁を「床梁」と呼ぶ。更に、柱と柱で支えられている梁を「大梁」、大梁に支えられている梁を「小梁」と呼ぶ。
スラブとは、床のこと。床構造をつくり、面に垂直な荷重を与える板。スラブが厚いほど遮音性が高く、床の振動も少ない。
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墨出し
墨出しとは、建設現場に実寸の設計図を書くこと。
建築工事において、仕上げ工事の前に、建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置など、工事の基準となる線を構造体などにしるすこと。
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建築確認
これから建築しようとする建物が建築基準法などの法令や各種基準に適合しているかどうかの審査すること。
一般建築物のほぼすべてが、建築工事着工前に建築確認を受けなければならない。
この建築確認事務を取扱うのは、建築主事という特定の資格を与えられた人で、建築主事をおく役所は特に「特定行政庁」と呼ばれます。一定規模以上の市などは特定行政庁になりますが、それ以外の市町村では都道府県が特定行政庁としての事務を取り扱います。
ただし、建築基準法の改正(平成10年)により、建築確認事務については民間委託ができることとなりました。
建物の建築にあたっては、設計図に基づいてまず初めに建築確認を取得し、工事着工 → 規模により中間検査(中間検査合格証の取得) → 工事完了 → 完了検査(検査済証の取得)といった流れになります。
新築物件(未完成物件)の販売では、この建築確認を受けるまで販売行為だけでなく、広告もしてはいけないことになっています。そこで冒頭のように、新築物件の広告では必ず建築確認番号を記載することになっているのです。
建築条件付土地売買 の場合には、先に土地の売買契約を行なってから、買主のプランに基づいた建築確認申請を行なうことになります。また、建築工事着工後に買主の希望などで設計変更した場合には、変更に基づいた申請を出し直さなければなりません。
なお、建物の新築だけでなく、一定規模以上の増改築や一定の用途変更にあたっても事前に建築確認が必要となる。
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パース
建物の外観や室内を立体的な絵にしたもの。
一定の図法によって描いた透視図のことで、立体的に表現することで 、図面などではわかりにくい全体のイメージを表現します。
未完成物件の完成予想図として用いられます。
建物の外観を描いたものを「外観パース」、室内を描いたものを「内観パース」といいます。図面をもとに描き起こしているので、全体像をイメージするうえで役立ちます。
ただし、外構、植栽などは実際とは異なるため、パースにはその旨が表示されています。
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